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夢っくす誕生から3年間の到達点と今後の展望
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夢っくすは魚沼地域初の広域ネットワーク型組織として2002年5月に正式に発足しました。この3年間で通算登録会員数は280名を超え、度毎の登録会員は150名前後を数えます。また、スマトラ沖大津波による被災者救援活動では、南魚沼市をはじめさまざまな地域団体との連携を成功させ、留学生を通じて地域と世界を結ぶ具体的な事例を示しつつあります。
しかし、その発展プロセスは平坦なものではありませんでした。留学生およびその家族と地域住民との間に新しい関係を築こうとする試みはさまざまな障害に直面し、今後もさまざまな課題に直面することが予想されます。
困難に直面したとき、夢っくすがどのようなニーズに基づいて誕生したのか、夢っくすの強さが「できるヒトが、できるコトを、できるトキにする」という会員の創意と自発性を最大限に活かしたネットワーク型組織原則にあることを示し、夢っくすの持つ将来の可能性を関係者で共有し、課題を建設的に解決する議論のよりどころとなるよう「夢っくす:誕生、到達点、展望 version 2」を執筆しました。
なお、本稿が対象にしているのは、2001年10月から2005年3月までの夢っくすの活動です。特に本稿では夢っくすの組織生成過程で発生したネットワーク型組織の運営上の問題や、大学版CSR(Corporaite
Social Responsibility: 企業の社会的責任)を主張する武田と国際大学マネジメントとの意見の食い違いや、食い違いの調整過程で生じた問題を扱っているため、記述の客観性を補うため、国際大学大学院国際関係学研究科・渡辺慎一教授のご協力を得て共同執筆といたしました。
夢っくすが世界に出会い、地域を見つめ、ネットワークを広げるる「場」として発展していくことを願って。
2005年10月5日
夢っくす運営委員・武田里子
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夢っくすの活動
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日本の国際化は、モノや情報の段階から本格的なヒトの国際化の段階を迎えています。人間同士が交流するためには、異なるものを受け止める寛容さと、その違いがどこから来るのかをお互いに知ろうとする姿勢が大切です。現在、国際大学には世界50カ国からやってきた約280名の留学生が学んでいます。仏教徒をはじめイスラム教徒、キリスト教徒もいます。菜食主義の人、豚肉あるいは牛肉を食べてはいけない人もいます。
夢っくす活動を通じてさまざまな文化背景をもった留学生達と出会い、交流することは、私たちに無理なく世界の多様性に気づかせてくれることと思います。多様な人々と人間同士として出会い、小さな「異なり」を大切に受け止めて、「異なり」を「異なり」としながら共に生きていく知恵を学びあいたいと思います。
異文化は何も日本人と外国人との間にあるだけでなく、日本人同士の間にも存在しています。夢っくすがそうした多様な人々の出会いの場となることを願っています。また、夢っくす活動を通じて、私たち自身の日本文化についての理解を深めていきたいと思います。
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「夢っくす」の活動原則
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- 「夢っくす」は、魚沼地域における国際交流活動を通して、日本人と外国人の相互理解と信頼を深め、共に暮らしやすい地域社会の実現に寄与することを目的とします。
- 「夢っくす」は、企画が参加者によってより豊かなものになることを歓迎し、企画者が参加者に学んでいくことを大切にします。
- 「夢っくす」は、「イベント的国際交流活動」と「個人的交流」を車の両輪とし、現在活動しているさまざまなグループの自主的かつ自発的活動を支援します。
- 現状の「外国人」は9割以上が国際大学関係者ですが、将来的に予想される地域の多文化化に向け、交流協会の活動成果は積極的に社会還元します。
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活動レポート
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| このページではさまざまな夢っくす活動の様子をご紹介しています。あわせて、「夢っくすかわらばん」をご覧ください。 |
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留学生地域交流支援事業報告書
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2001年10月、夢っくすを設立するため私たちは、(財)中島記念国際交流財団が(財)日本国際教育交流協会を通じて募集した「留学生地域交流支援事業」に応募しました。この事業は、日本の諸地域における留学生受入環境を整備し、交流を促進するために、地域における留学生と日本人との相互理解促進プログラムを支援することを目的にしています。
私たちの申請した「新潟県魚沼地区における地域と留学生の交流支援体制整備事業」は、3年継続事業として総額1500万円の助成が認められました。夢っくすの設立と組織的な体制の確立は、この助成事業の遂行と限りなく一致した形で進行しています。 |
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