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夢っくす掲載記事のご紹介

夢っくすの活動が、株式会社アルク発行の「月刊日本語」2002年11月号に掲載されました。


株式会社アルク発行「月刊日本語」2002年11月号 〜 表紙 株式会社アルク発行「月刊日本語」2002年11月号 〜 記事

私たちの実践 〜 うおぬま国際交流協会

上越新幹線の浦佐駅(新潟県南魚沼郡)から車で10分ほど行くと、「国際大学」が見えてくる。 この辺りは稲作を中心とした農業が盛んな田園地帯だが、その中の国際大学はひときわ目立った存在だ。 「うおぬま国際交流協会」の事務局はその学内にある。
うおぬま国際交流協会は(財)中島記念国際交流財団の助成を得、今年5月に正式発足した新しい組織だ。 それまで、広域をカバーした国際交流団体が存在していなかったこともあり、 会員の募集を始めて一カ月で会員数が80人になった。 それほど住民の多くない町で、短期問にこれだけの会員が集まるということは、 それだけ発足が望まれていたということであろう。

「国際大学」と留学生
「国際大学」は修士課程だけを設置している大学院大学である。今から20年前、 日本企業の国際的な人材養成という社会的二ーズを背景に設立された。 授業で使われる言語はすべて英語、実学重視のプロフェッショナルスクールというコンセプトでのスタートだ。
しかし、バブル経済崩壊後の経済停滞によって日本人学生は減少。現在では学生の八割が留学生である。 出身地はさまざまで、世界50カ国から、240人もの留学生が在籍している。
国際大学のある大和町は、もともと外国人が少なく、80年には外国人登録者は七人だけだった。 しかし大学設立後増え続け、2000年には400人を超えた。 割合にすると、住民全体の1.3%が外国人ということになる。
留学生の住居は基本的には学内の寮だ。しかし、家族同伴で来日する人も多く、学内の寮だけでは足りなくなり、 町にアパートを借りる人も出てきた。 学内では英語で何でもできてしまうので、必ずしも日本語は必要ないが、一歩、町へ出れば、 そこは日本語そして日本文化の世界である。 そこで、お互いの理解が足りずに、さまざまな問題が生じる。 例えぱ、買い物をするとき、値切るのが当たり前の国から来た人は、町の商店でも同じことをする。 しかし、店の人にとってみれば値切られるなど初体験。彼らの母国の文化を知らないと「失礼な人だ」となってしまう。 宗教の問題も深刻だ。お互いに嫌な思いをしないためには、互いの生活習慣などを勉強し、理解する必要があった。
そういう意味で、国際大学内に国際交流協会が設置され、大学がイニシアチブをとることは、二ーズに即しており、 白然の流れであったといえる。

「夢っくす」の活動
うおぬま国墜父流協会の英語表記は "Uonumma Association for Multicultural Exchange"、 頭文字をとって「UMEX:夢っくす」の愛称を持つ。 なぜ International という言葉を便わなかったかといえば、インターナショナルという言葉は、どうしても内と外、 という発想になってしまうからだ。 今、社会が求めているのはそういう関係ではなく、例えばマイノリティーの人たちとも一緒にやっていこうという Multicultural な発想なのである。
夢っくすは、「サロン部会」「イベント部会」「研修部会」「多言語部会」「事業部会」「広報部会」 の六つの部会に分かれている。 「サロン部会」は月に一回の母国紹介や日本文化紹介などを担当し、 「イベント部会」は地域性を生かした留学生の農業体験やバスツアー、新入生の歓迎会などを行う。 「研修部会」は国際理解教育や日本語支援者のための研修などを担当、 「多言語部会」は日本語教室や英会詰教室などを担当する。 「事業部会」はホストファミリーの募集・登録を、 「広報部会」は月に一回のかわら版と、活動報告をする『UMEXニュース』の発行、ホームページの管理を担当する。 どの部会もボランティア会員によって運営されているという。
夢っくすの活動の一つ、日本語教室におじゃました。 休み期問(9月から新学年が始まる)ということで、学内に残っている留学生白体が少なかったが、 その日は10人の留学生が参加していた。 東南アジアとアフリカ出身の人たちだ。ボランティアより学習者が多いので、教室形式で行われる。 午後六時から八時まで、二時問の日本語教室だ。参加費は無料だが、テキストだけは自費で購入することになっている。
この教室を担当しているボランティア10人が、現在、日本語教育の通信講座を受講している。 ボランティア登録を条件に、受講料39,000円のうち29,000円は夢っくすが負担している。 人への投資は無駄にはならない。ノウハウを提供し、活動で返してもらいたいという考えだ。

夢っくすの将来
現在、ようやく動き出したという夢っくすだが、目標は大きい。「多文化共生へ向けて、地域と大学が異文化理解 と魚沼地域の国際化に向けて協力し、地球社会の発展と平和の現実に寄与する」ことを目的としている。 現在、大和町の外国人登録者の九割は国際大学関係者だが、これから、外国人労働者や国際緒婚など、 大学とは関係ない人も増えることが予想される。そんな中、大学と地域、双方に利益がある形で、ゆるやかに裾野を広げ、 地域ネットワークを形成していく活動が、今、始まったのだ。地域と大学の新しい関係を築くモデルとして注目を集めそうだ。


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夢っくすサロン(国際大学第3学生寮1階)  [地図]
(土曜:13:00〜15:00)
事務局:〒949-6609 新潟県南魚沼市八幡35-7

TEL: 025-779-1520
FAX: 025-779-1520
E-Mail: office@umex.ne.jp